睡眠の質を高める方法

現代社会において、休むことはパフォーマンスを最大化するための重要な戦略の一つです。

しかし実際には、「寝ても疲れが取れない」「夜中に目が覚める」「朝スッキリ起きられない」といった悩みを抱えている方が非常に多いのが現状です。その原因の一つに、自律神経の乱れがあります。
 

|自律神経のバランス


私たちの身体は、活動を司る「交感神経」と、回復を司る「副交感神経」のバランスによって成り立っています。本来は夜になると副交感神経が優位に切り替わり、心身を休息状態へと導くように設計されています。

しかし、長時間のスマホ・PCの使用、ストレス過多、入浴習慣の不足などにより、夜になっても交感神経が優位なままの状態のままだと、体は疲れているのに脳が休めず、睡眠時間を確保しても回復しきれない状態に至りやすくなります。
 

|睡眠の質を決める3つの要素


質の高い睡眠には、以下の3つが重要です。

① 深部体温のコントロール

深部体温(脳や内臓など身体の核心部の温度)がスムーズに低下することで、自然な入眠が促されます。

② 脳の興奮状態

ストレスや考え事によって脳が仕事モードのままだと、入眠がスムーズにいかず、寝つきの悪化や中途覚醒の原因となります。

③ 自律神経の切り替え

交感神経から副交感神経へと適切に切り替わることで、身体はリラックス状態に入り、深く質の高い睡眠が促されます。
 

|科学的にアプローチする休息


ここで重要なのは、「ただ休む」のではなく、「休息の質を設計する」という考え方です。
睡眠は多因子で決まるため、体温・脳・自律神経といった複数の要素を同時に整えることで、初めて質の高い回復が実現します。

■ 深部体温にアプローチ


① 入浴習慣の確保

就寝60〜90分前に38〜40℃のぬるめのお湯に浸かりましょう。一時的に上がった深部体温が急激に下がる落差が、強力な入眠スイッチとなります。


② グリシンの摂取

グリシンは、末梢血流を促進し熱放散を高めることで深部体温の低下をサポートします。その結果、入眠までの時間短縮、睡眠の深さ向上、翌朝の疲労感軽減が期待されます。※1

■ 脳の興奮を抑制


① 就寝前のスマホ使用を控える

スマホのブルーライトは睡眠ホルモンを抑制します。最低でも就寝30分前はデバイスを置き、脳への情報入力を遮断しましょう。


② GABA・L-テアニンの摂取

GABAとテアニンは抑制性神経系に作用し、脳の過剰な興奮を抑え、α波を増加させることで自然な入眠状態へ導きます。特にテアニンは、ストレス軽減や中途覚醒の減少といった点でも有用性が示されています。※2

■ 自律神経を整える


① ストレッチポールや軽いストレッチ

胸郭や背中周りを緩めることで呼吸が深くなり、副交感神経への切り替えがスムーズになります。
 

② バレリアン・パッションフラワーの摂取

バレリアンやパッションフラワーと呼ばれるハーブは、古くから天然のリラクゼーション成分として利用されており、GABA系の神経伝達をサポートし、中枢神経の鎮静や不安・緊張の軽減に寄与します。※3
 

|質の高いリカバリーを提供


今回、Dr.NUTRITIONは「一瞬ではなく一生モノの身体づくり」において重要となる「質の高いリカバリー」に着目し、新商品を開発しました。

それが、自律神経と睡眠の質にアプローチするサプリメント「Dr.REST」です。

グリシンは深部体温、GABAとテアニンは脳の興奮、バレリアンとパッションフラワーは自律神経に働きかけ、これらを組み合わせることで休息の質をトータルでサポートします。店頭または、当ECサイトにて販売中です。
 

|まとめ


日々、頑張っている方に必要なのは、さらなる努力ではなく、質の高い休息かもしれません。
身体のスイッチを正しく切り替え、質の高い眠りを取り入れること。
その習慣が、日々のコンディションと健康を大きく変えていきます。
 

|参考引用文献


※1 Bannai M et al. Glycine improves daytime performance after sleep restriction. Front Neurol. 2012.
※2 Hidese S et al. L-theanine improves stress and cognitive function. Nutrients. 2019.
※3 Bent S et al. Valerian improves sleep quality: a meta-analysis. Am J Med. 2006.